第16回日本循環器看護学会学術集会

ご挨拶

第16回日本循環器看護学会学術集会 会長
眞茅 みゆき(北里大学看護学部看護システム学 教授)

 このたび、第16回日本循環器看護学会学術集会を2019年11月2日(土)から3日(日)の2日間にわたり、東京都港区の北里研究所/北里大学プラチナタワーおよび北里大学白金キャンパスにおいて開催することとなりました。会員や関係者の皆様のご支援に心より感謝申し上げます。

 2018年12月10日、国会において『健康寿命の延伸等を図るための脳卒中、心臓病その他の循環器病に係る対策に関する基本法』が成立いたしました。本法では、国や自治体などに対し、病気の予防に向け、生活習慣の改善の呼びかけや高血圧などの影響を周知するほか、地域にかかわらず、患者を迅速に搬送し、医療機関で必要な措置が受けられる医療体制の整備や、救急救命士や医療関係者らへの研修などに取り組むよう求めています。第16回学術集会を前に、今後の循環器医療が大きく変わる本法が成立したことは、循環器医療に携わる看護職が将来を見据えながら、新たな多様な課題に取り組む責務が与えられたと考えられます。
 そこで本学術集会のメインテーマを、「Art & Science & Technology 未来の循環器看護を創造する」とし、循環器病予防における看護師の役割は何か、治療主体の入院医療から生活主体の在宅医療まで包括的に看護するためにどうすべきか、多様な病態に専門的に対処するためにはどうすべきか、あらゆる分野、領域で幅広くディスカッションしたいと考えております。
 本学術集会では、臨床実践の最前線にいる臨床家、看護研究者、看護管理者など循環器看護に携わる多様な方々にお集まりいただける、循環器看護に関する様々な課題解決の糸口となるセッションを準備したいと考えています。海外招聘講演として、心不全のセルフケア、心電図モニタリングのPractical Standardに関する講演を予定しています。循環器看護のArtを再考するための事例研究に関するセッションや、Technologyと看護との融合のあり方を考えるセッションも企画しています。さらには、循環器病棟・循環器専門病院における看護マネジメントや現任教育の課題についても取り上げます。
 本学術集会の会場は東京の中心地、港区白金にあります。新たな変化を求め続ける東京で、循環器看護に携わる場所や立場が異なる方々が様々な課題について議論して頂き、現状をブレイクスルーする、新たな発想や創造が生まれる機会になることを期待しています。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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